ルーツは、井上先生と私の2人で塾を運営しています。
担当が変わらないのはほとんどのケースでメリットですし、対面型の完全個別なので、リアルタイムで理解度が分かりますし、すぐに質問しやすい環境を作っているつもりです。
ただ、もちろんデメリットもあります。最大のデメリットは、塾関連の知り合いが遠方にしかおらず、この地域としての傾向や親御さんの考えなどが図れないところです。
経営している以上、そこの部分って中学生でいうところの「基本が大事」くらい基本だと思います。
ということで、受験対策後に、残って自習してくれている子たちと、座ったままであれやこれやこちらから生徒たちに逆質問していきました。一人立ったままでしたが。
雰囲気的には、放課後の学校で、仲良しの友達数人と担任が、勉強や私生活のあるあるを話しているカンジでしょうか。
生徒たちに質問をぶつけていくと、まったくもって想定外の回答が続出、、、生徒たちは何気なく答えてくれたと思いますが、私たちにとってはどれも宝のようなもので、非常に感動しましたし、心から感謝です。
ちなみに、問題を解いたときの答えは解答、質問に対する答えが回答ですよ。
いろんな気づきが得られ、同時にまだまだ改善していく余地もたくさんあるなと感じました。おそらく親御さんがたには、この時間に話した質問がいくらか伝わると思うので、何かご対応いただけるとありがたいです。
今年の受験対策は、雰囲気としては過去一番良いです。まじめにやるときはまじめに、盛り上がるときはみんなで笑って、すごくやりやすい時間なんですよね。
授業以外でも、あれやこれやと話すのは、そういった雰囲気も影響していると思います。
なかなか、今日みたいに先生から生徒に質問する塾というのもないですよね。ちょうど新年度用のチラシを作成しているタイミングと、良い雰囲気と、もっと良い塾にしたいという考えが一致して、聞いてみました。
おそらくこういった問いかけは、今回だけでなく、また中3生だけでなく、下級生にも様々聞いていきたいと思います。
今自分たちにできる最大限を。
生徒たちがくれた回答が、私たちにとっての大きなモチベーションとなりました。合格まで、一緒にがんばりましょう！
