人のために行動する

中3ボーイが、「先生、遅くなりました!」と言って修学旅行のお土産を持ってきてくれました!!

しかも、おしゃれなハンカチまで!!!

大切に、大切に使わせていただこうと心に決めました。

本当にありがとうございます☆

毎年この時期は、塾生たちからたくさんお気遣いいただいてしまい、感謝してもしきれません。

決して、こちらから「お土産買ってきてくれ」なんて言葉は一切言っていません。

塾に通っていただくということは、同時にお月謝が発生することでもあり、それも少ない金額ではありません。

お土産の分、塾生たちが良い思い出を作ってきてくれたらと考えています。

それでも、親御さん方や塾生たちがこうして気遣ってくれる姿は、本当に素晴らしく、将来も「だれかのために」という想いを持って成長していくのだろうなと感じさせてくれます。

世の中って、人のために行動する、だれかの役に立つために働くことで、巡り巡って自分に返ってくると考えています。

それを、親御さん方や塾生たちが見事に体現してくれているのですよね。

ルーツに通うことで言えば、

「集中して勉強することで、点数を上げる。その結果、親御さんと私たちが喜んでくれる。」

そうやって、人のために行動しているのだと考えます。

私はずっと野球をしていたので、さまざまなチームを見てきました。

やはり強いチームというのは、統制が取れていて、「自分が、自分が」というよりは「自分はみんなのために何ができるか」という考えが自然にできているチームです。

「自分はこうだから」という考えは、良い方向に働けば強くなっていきます。

雰囲気が悪かったり、思うようにいかなかったりするときに、「いやいや、こんな雰囲気は居心地が良くないからもっと前向きに取り組もう」という考えは、チームを強くします。

反対に、「あんな厳しいこと言われてやってらんないな。ねえねえ、言うこと聞かなくてもやっていけるでしょ」なんて言葉が出た日には、その時点でチーム崩壊の危機です。

そして、そういう発言をする人は、結局人のためでなく「自分のことしか」考えていないのですよね。

修学旅行でお土産を買ってくる、中学生にとっては結構大きな金額ではないでしょうか。

それでも、「先生たちのために選んできたよ~」なんて言葉が自然と出てくるのは、とても嬉しいですし、「人のために行動できる」すばらしい人間性をはぐくんでいるのだろうなと素直に考えました。

本当に、ありがとうございます。

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