ルーツ流のしかり方

塾生から、おみやげをいただいてしまいました☆下呂温泉、、、いいですよね。私個人としては、小川屋が一番下呂温泉の旅館の中では良いと思っています♪畳風呂がたまりません。

お気遣いいただき、ありがとうございます!おいしくいただきます♪

さて、各生徒、こちらの指示をしっかり聞いてワークを進めたり宿題をしてくれたりと、よくやってくれています。

ただ、全員が一回伝えただけでやってくれたら最高ですが、中にはやりきれない、もしくはやらないといった子もでてくるのは中学生だからゆえです。

今回で言えばGW間に終わらせるべき課題ですが、プリントに記載しているところを見なかったがために、「渡されたプリント」だけやってくる子もいました。

課題を記載しているプリントを、授業前に説明はしていたのですけど、、、逆に、このやったかどうかで、勉強が「苦手だからやらない」のか、「苦手だけどやる」のかも見えてしまうのですね。

それがいいか悪いかということではありません。ただ、後者の方がこの先も経験として残っていくのは確かです。

日々塾を運営していく中で、避けたいと思いつつもどうしてもしなければいけない・・・叱らなければいけないときがあります。

もちろん生徒によって、またその状況によって叱り方は変えますが。

ストレートにガツンと言って聞かせることもあれば、今念頭に置いてほしいという意味でいくつかポイントを絞って伝えることもあります。

中でも意識しているのは、仲間入り当初やとても良い状態のころを引き合いにだして、「それに比べて今はどうなんだ」と言うところです。

良いところは、しっかりと個々を把握しておく必要がありますし、しっかり見ているからこそ、逆にヘナチョコなときが目立つのですよね。だから、実は叱りやすいです。

そうすれば、本人なりに「あっ良いときはそうだったか」と気づくこともあるでしょうし、「良いところも見てくれているんだな」とも思ってくれるかなと思います。

様々なプロ野球チームを率いてきた野村克也監督・・・ノムさんも、ご自身の書籍で「叱ると褒めるは同義語」とおっしゃっています。

良いところを見ていないと、ヘナチョコなときとのギャップが分かりにくいですから、叱りにくくなりますからね。

じっと観察して、なにか変化が起こってくるところを見逃さないことは、もしかしたら良い指導につながるのではないかなと感じます。

観察して感じることって、指導者にとって大切だなと、本にも書かれていましたが、全くその通りですね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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