先週末は法要のため、ルーツはお休みでした。
お坊さんにお経をあげていただいた後のお説法が、いつもタメになるのですよね。
「人の体は、心があって体がある」という仏教の考えを、いつもしてくれます。とてもありがたいことです。
なにか行動するときには、いきなり体が動くわけでなく、「そうだ、〇〇、しよう」と思い立って行動します。
まず自分の想い、考えがあっての行動だとすれば、やはり自分の想いが前向きであれば行動も前向きに、「やりたくないな」「めんどうだな」という想いのまま行動すれば、行動もうまくいかないことが多いです。
心が動いて体が動く、、、と考えると、勉強に向かう姿勢にもなにかヒントがありそうです。
心を動かすには、やるべきことを明確にしておく、期限を作る、やる時間を決める、などがあると思います。
ときには心を無にしてもいいかもしれませんね、やりたくないなと思うときほど。
そう考えると、勉強のやり方をいくら教えたところで、やろうとする心がないと、なかなか始まりませんし、それが積み重なってめんどうだ、やりたくないにつながってしまいます。
人間の根幹は、心にあるのだなと思わされます。
塾は勉強するところですが、このご時世、勉強だけでなくメンタルの部分、つまり心を育てていくことも必要になってきているように感じます。