目標を立てることの意味

夏期講習に入るにあたり、目標を立てるように指示が出されている塾もあるのではないでしょうか。

今日面談をさせていただいたお母様も、「ただ勉強するだけで覚えていないのなら時間が無駄」ということをおっしゃっていました。

中学生で、なんとなく勉強する子って案外多いと思いますが、そういった子はダラダラやっていても「勉強がんばった」と言うものです。

目標も、学校で、または塾で、家で、「目標を立てろ」と言われたから立てたものが多いのではないでしょうか。

そもそも、勉強が好きで、得意で、「空いた時間にこれをやろう」と自分から考えて目標を立てる子は、結構少ないと思います。

ここで本題に入りますが、目標を立てることの意味って考えたことはあるでしょうか。

答えは一つではないです。達成感を味わう、そう答える方もいるでしょうし、何事もやりきるにはまず目標がないと、そう考える方もいると思います。

目標を立てることのメリットはこうで、こうやって目標を立てるんだよ、なんて教わる塾はあまりないんじゃないかなと考えます。

ここで考える私たちなりの、目標を立てることの意味は、「毎日を充実させる」ことです。

ルーツとして言えることは、目標があるからがんばれる、というよりも、目標を立てて、どう毎日を過ごすかという部分に重点を置いた指導をしています。

つまり、目標を立ててそのままにしない、ということです。

毎日を楽しく過ごすには、苦手な勉強もコツコツやれるようになるにはどうするか、考えられるようになったら、大人でも日々が充実してくると思います。

目標が高かろうが低かろうが、達成に向けて過ごす日々そのものが大切なんですよね。

目標の達成に向けて全力でサポートする、その目標の立て方から指導する、ルーツはそんな塾です。

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