SPコースの、通常授業との差別化はいくつかありますが、その中の1つとして”トーク”なる時間を設けています。
私が勝手に命名しているだけですが。
勉強につなげやすい内容、私の経験から伝えたいことなどを、参加型の授業で生徒たちと話しています。
極力5分で・・・と考えていますが、ついつい10分かかってしまうのが反省点です。
先週金曜日には、「効率」について話をしました。効率が悪い、もっと効率よく、そんな使い方をしますね。
実際、高校生ならともかく、中学生で効率を求めている子は多くないと思います。一夜漬けで勉強して点数が取れるようになりたい、そう思う子はいるかもしれませんが、そこはまた別です。
話す内容を、事前にリストアップして渡すようにしました。そのことで、生徒自らが”トーク”の内容を選べますし、選べることで、生徒自身が前向きに聞くようにもつながります。たしか、10個くらい今はリストアップしてあるでしょうか。
今回の内容は、なにも難しいことではなく、暗記をもっと短い時間で覚えられたら残りの時間をほかに使えるなど、ごくごく当たり前のことについてでした。
こうした内容を、SPコースでさまざま伝えています。もちろん、話した内容はしっかりメモをしてもらいます。
ちょっとでも、心に響いてくれていたら嬉しいですし、話している内容は、このSPコースの子たちが社会人になって輝く”トーク”に、なってくれることを意識しています。
大人になったときに、「あーそういえばルーツの先生が同じこと言ってたなー」なんて思い出してくれるといいです。
毎日、充実した生活を送れる人になってほしい、自分で考えて行動してほしい、そんな純粋な思いをもって話しています。
「学校では教わらないこと」とかタイトルをつけようかなぁ。。。