とても元気のよい中1ボーイが、ルーツに仲間入りしてくれました。
クラスでも結構人気者のように見えますね。通っていただき、とても嬉しく思います。
勉強のほうはそこまで・・・ということが、発言からもよく分かります。
久しぶりに、LINE風の画面で会話を再現します!
今日めっちゃできているね!これなら数学で80点は取れる!
いや~、そんな点数取ったことない・・・というか、取れるんですか?
まだ仲間入りしたばかりだから見えないかもしれないけど、がんばった分成果として出てくるよ。
じゃあがんばってみようかなー。
その調子だ!あとは学校の授業を真剣に聞くことだな(笑)
はいー。。。
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なかなか点数が良くない子ほど、学校の授業を「分からない」のひとくくりで真剣に受けていません。しまいには、「学校の先生の言っていることが分からない」とまで言い出す子もいます。
そりゃ、点数は取れないですよね。
この状態を、親御さんが真に受けることはしなくていいです。理由は簡単、「言っていることが分からない」という言い訳をすることで、学校の授業がサボれるからです。
学校の授業を聞いていなくて、自分で予習を進めることもしないのに、授業が分からないというのはただただ甘えでしかないと思います。
そしてそれは、積み重なって成績が上がりにくくなります。特に英語・数学は積み重ねの教科ですので、過去に「授業が分からない」と言ってそのままにしていた部分から復習しなおすことが必要です。これがとても根気のいる作業です。
可能であれば、小学生のうちに単元ごとの苦手分野をたくさん練習しておくか、せめて苦手分野を把握しておくことで、中学に入って対策が立てやすそうです。
成績UPには、まず学校の授業を真剣に聞くこと、そして家での勉強時間を作ることです。
塾で勉強することは、よほどゆるゆるの自習室でない限りは当然です。塾で自習することも、まあまあ周囲が真剣にやっている環境があれば、ひとまずがんばろうという気持ちは持てるはずです。
あとは家での勉強。30分でも、今日の学校で習ったこと、塾で習ったことを30分おさらいするだけで、大きく違います。なんなら、家専用のノートを作り、今日習ったことを思い出しながらメモすることです。
多くの子は、家での勉強を「しない/またはできない」と答える子が多いです。理由は様々あるでしょうが、さすがに机がなくて勉強する道具もなく、勉強する場所がないという”3大ないない”なんて子はいないと思います。
まずは自分の周囲を変えることから。そうすることで、成績UPの扉はすぐに開きます。
8月に入ったことですし、そうした目に見える周囲から変化を求めていくことも、大いにありです。