夏期講習の〆は、例年通り全県模試です。
中3生、そして意識の高い中2生にも参加してもらいました。
夏休みから来てくれている子も参加してくれて、「これからがんばるぞ！」という気持ちが伝わってきますね。
最後までよくがんばっている姿が、印象的でした。
これからどんどん全県模試が難しくなってくるので、自身の学力もアップデートしていく必要があります。そういった意味では、今が良くとも悪くとも、あくまで通過点というところです。
一つ言えるのは、現状を把握し、自分に必要なことに気づき、それを改善するために勉強するということが分かっている子は、受験に向けて学力が伸びていきます。
また、そうした考えを続けられる子は、高校に上がって、社会人になっても、時にうまくいかないことはあれども、成長していきます。
講習後半の授業で実施していたのは、模試の過去問を使用した解き方です。
それらは、模試で点数を取ってほしいという想いともう一つ、今日やった模試の直しをすることで、次回の模試に活きるということです。
定期テスト後に行うテスト直しを、全県模試でも同じようにしてほしいです。
直しが上手になればなるほど、学力は伸びていきます。答えや解説をただ写すのではなく、テストの時の自分の感情と照らし合わせながら進めていくとなお効果的ですね。
木曜日までは午前中の時間が使えるので、そうした時間を使って、ルーツの課題と、全県模試の直しをやってくれると2学期の好スタートにつながります。