最後までやりぬく

近年、いろいろな本で「GRIT」なる内容が多く見受けられます。

生まれつきの才能よりも、やり抜く力を意味する言葉のようです。

勉強においては、特に重要視すべきことだと考えます。

テスト前になり、やることなすことだけが山積みになり、結局終わらずじまい、そしてテストも分からずじまい、結果は最悪・・・こんなパターンに陥る子は、案外多いと感じます。

そういう子に限って、テストが終わればウホホーイ、テスト前のそんな状況などスポーンと忘れて次のテストで同じパターンにはまりますよね。

対処法としては、まず最後までやりぬく感覚を味わってもらうことです。

ルーツ内でも、時々期限までに課題が終わらない子がいます。時々?いつも?

でも、最後までやり抜いてもらいます。たとえ、今日が締切りのワーク直しで、17時から22時までやろうとも。

ギリギリまでやらない子は、この先もやらないでしょうし、本人が自覚して意識改革をしない限りは、そのままです。

たったそれだけのことで、勉強を苦手なままにしてほしくないのですよね。

今日は、上記に記した通り、塾ワークの直し提出期限でした。

終わっていない子は数名いますが、3名は22時を過ぎてまで残ってやり抜いてくれました。

うち1人は、16時から22時半まで6時間半、、、どれだけためこんだの?と言えばそれまでですが、それを挽回しようと最後までやりぬく意志は、中2ながらとても立派です。

最後までやり抜くことの大変さを、コツコツやっている子はみんなが取り組んでいるということを身にしみて感じたでしょう。

次回からは、ここまで時間がかかるということを理解したうえで、もっと早く終えられるように取り組むべきです。

そうやって、時間の使い方を学んでいってくれるといいです。

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