ルーツを開校して10年、エアコンをリフレッシュして最新のものにしてもらいました。
以前はすみっこに配置されていたエアコンを、1台分中央にズラしてもらい、より快適さを意識して配置してもらいました。
消費電力は以前よりもグッと下がっているはずですが、かなりハイパワーで動いてくれているようで、いきなり効果を実感、むしろ効きすぎているくらいです。
これで、生徒たちもより勉強に集中してくれることでしょう。
工事をしてくれたお兄さん2人は、重いエアコンを軽々と持ち上げて、汗だくになりながら集中して取り付けまで丁寧に作業してくれました。
感謝、感謝です。
さて、旭中は明日でテスト1週間前に入ります。
思ったよりも学校ワークの進度は順調そうで、この2学期が勝負の中3生は、1問でも多く正確に速く解ける問題を増やしてほしいです。
1つ気になるのが、こちらからの「分からない問題はない?」「いつでも質問においで」という声掛けに対して、その場では良い返事をするものの、なかなか行動に移さない(移せない?)子が多いことです。
入塾時など、親御さんから「自習時に質問したら対応してもらえますか?」という質問はよく受けます。
もちろん可能ですし、問題のレベルにもよりますが、しっかりと理解して帰ってほしいという想いがあります。
おそらくどこの塾さんでもそうですが、このあたりはもっと工夫を凝らす必要がありそうですね。
問題のレベルと書きましたが、分からない、答えが最後までたどりつかないケースの3割に、「計算ミス」があります。
ルーツでは、質問に来てくれた時の対応として、下記のようにします。
① まずは先生が問題をブツブツ言いながら読み、生徒の解いた答えを見る。
② 生徒と一緒に「どうやって解いたか」という考え方を確認しながら、同時に先生の中でどこでつまづいているかを確認する。
③ つまずいている部分によって、対応を取る。
こんな流れです。
②のところで、3割がた気づくのですよね、「あっここで計算ミスしている・・・」
そんなときは、「自分で気づいてこい」と解説はしません。
そこで解説をしたとしても、「はい、ここの計算が違っているから、一緒にやろうか」とはなりませんし、生徒自身も「あっ間違えちゃったテヘ」で終わる可能性が高いからです。
それが、問題のレベルです。
もっと上のレベルで質問しにきてほしいです。
解説を読んだから分かりました、という声も多く聞こえますが、数字を変えてみると全然解けないケースも同様に多いです。
「何をどう読んで分かったんだい?」と聞くと言葉に詰まる・・・これでは、テスト当日でも高得点を取ることが難しいです。
それを解消するために、質問して一人でできるようにしてほしいですし、そうするのがゴールです。