今までの過程が大きな自信という味方に

旭野生コンビが、昨日フラッと顔を出してくれました♪

妹たちがちょうど授業をしているところだったので、年に一度あるかないかの3姉妹出揃いでした☆

なんだかほほえましいなと思いながらお姉ちゃん、もう少し妹たちの努力の様子を見てあげても・・・と思いましたが、妹たちはおねえちゃんの姿に気を取られながらも最後までがんばってくれました。

肝心の旭野生コンビは、学校の授業についていくのが精いっぱいながらも、なんとか成績を取っているようでした。

私たちからすれば、まだまだ点は取れるでしょというのが本音ですが、新しい環境で、レベルの高い環境に身を置いてがんばるというのは、なかなかつかれるものですからね。

ここから、じわりじわりと点を取る、勉強を取り入れた生活スタイルを身につけてくれたらいいなと思います。

さて、写真は模試の過去問を授業でやったとのことで、撮らせてもらったものです。

分からなかったようですが、途中式をしっかりと書き込んでいるのが見て取れます。

入試本番で、頭の中だけで解く子はほとんどいないと思います。それで間違えたら元も子もないですからね。

途中式を丁寧に書いて、「どう解けば答えにたどり着くのか」を常々考えてほしいと、どの学年にも伝えていますが、特に中3生には毎年途中式を書くように熱を帯びて言い続けます。

上記写真のガールは、そうしたことをちゃんと守ってくれていますね。

今年の中3生たちには、例年以上に口酸っぱく伝えてきました。

一度伝えて、二度伝え、ガールたちは素直にやってくれるようになりました。

三度、四度、、、ボーイたちはなかなかやろうとせず、間違えるたびに私からガミガミ言われていましたね(笑)

ここ最近、ようやく途中式や問題に関する情報を記していくことが身についてきたようで、ようやくステップアップです。

こうしたことに取り組むのは、冒頭の写真を見れば分かりますが、高校の内容って実に複雑で、ちょいちょいかいつまんで問題を解けるものではないんですよね。

そこに対応するため、もっと先を言えば、仕事などで言われたことや気づいたことをメモなど記録することで、覚えておいたり仕事に活かしたりができるようになるために、こうしたことに取り組んでいます。

ルーツでは、過程を大事にしています。

ふだんからの過程を大事にしていれば、いざ本番で結果を求められたとき、今までの過程が大きな自信という味方になってくれます。

そのときのための、過程なんです。

中学生は今がテスト前、こういったときこそ過程を大事にして問題を解きまくってほしいです。