「分からない」「ムリ」は、イラナイ。

中学生の記事を連発していますが、小学生もがんばっています!

年末が近づくにつれて、テストの量も増えてくるのは小学生の恒例行事ですね。

塾生たちは、学校の先生の指導が良いのか、ちゃんと赤ペンで直して私たちに見せてくれるのですよね。

漢字は、小テストであろうと、3回くらいその場に書き残していますから、間違えた”悔しさ”を感じます。良いことですね。

中学生たちも、答えは合っているのに感じが違っていて間違うケースは毎回見受けられます。

だから、小学生のうちに漢字はしっかりと書けるようになっていてほしいです。

授業をしていて、時々気になる言葉があります。

それは、「分からない」「ムリ」です。

ひどいときは、「じゃあこの問題をやろうか」と言った瞬間に「えー、分からない」でした。

その後ガツンと言われたことは、想像に難くないでしょう(笑)

教えていて、一番感情が出るタイミングは、「何も考えずに『分からない』と言う」ときです。

冷静に授業を進めようとしますが、ダメですね、この言葉は。

新しい問題をやっているわけではない、難しい問題をやっているわけでもない、なんなら前にもやっていますよサインが書かれていても発するその言葉、まあ小学生あるあるでしょうか。中学生の反抗期でもあるあるかな。

本人の中では、「うわ、やりたくない・めんどくさい」か「えー、苦手そう」が大部分を占めていることでしょう。

いざ解き始めてみると、案外スラスラと解けることのほうが多いので、よくある「宿題を始めるまでの最初」に時間がかかるタイプなのかもしれません。

ただ、「分からない」「ムリ」を言うと、実は脳にその指令が伝わって、どんどん「分からない」「ムリ」が増えていきます。

そうするとどうなるか。

頭の中にそれらの言葉がたくさんたまっていって、しょうもないミスで引っかかっているにもかかわらず「分かりません」、なんだったっけっていう漢字を思い出そうとせずに「分かりません」、これやっといてに対して「ムリ」・・・。

自分ではそんなつもりはなくても、反射的に口癖のように出てくるようになってきます。

そして、成績は上がるどころかどんどん下がる一方です。

特に小学生は、学年が上がるにつれて勉強の難易度も上がり、理解するのに大変になる単元も出てきます。

だからといって、分からないを連発していると、どんどんついていけなくなってしまいます。

そんなときこそ、塾の出番ですね。

「分からない」「ムリ」は、イラナイ。

ルーツ内では、これは徹底させます。

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