思い出すクセを

学校の授業に比べれば、塾の授業時間は微々たるものです。

学校では週4回ある科目を、塾では週1か2回で行います。
効率的な進め方と、その中でできるようにする説明が求められます。

塾に行けばなんとかなると思う子もいるようですが、
本当は、学校あっての塾なんです。

だから、まずは学校の授業で理解をすることが第一です。
黒板に書かれていることをノートに写し、
先生の言っていることを聞き、時にメモをする。

最初は何を言っているか分からなくても、
聞こうとする姿勢があるかないかで、大きく変わります。

聞こうとする姿勢があれば、頭が回転し、脳は疲れます。
でもその分、力はついてきます。

おそらく、大体の子は、授業が終われば、
そこでその内容を終えようとするはずです。

人間って、忘れる生き物ですから、そこで終えようとすれば、
授業で習った内容をきれいさっぱり忘れようとします。

もし覚えていようとしたいなら、遊んでいるときでも、
帰宅途中でも、家にいるときでも、頭の中で思い出してみることです。

この思い出しがあるかないかで、定着度は大きく変わります。

忘れっぽいということは、それだけ思い出そうとしていないと考えます。
まあ、私自身もそうなので、自分に対しても書いていますが。

ふとしたときでも、思い出す時間ができてくると、
特に暗記系には効果を発揮します。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

スポンサーリンク
ルーツの広告
トップへ戻る