中3生たちは、学年末テストも終わり、まずは私立入試へ向かって一直線です。授業では、私立過去問の分からない問題を中心に解き進めています。
ルーツでは、すでに中3で習う内容はすべて終えているので、この時期からは私立・公立の過去問に特化して解き進めます。
その中で特に大変なのは、やはり私立の過去問です。生徒によって受験校が違いますし、それぞれの高校で解くパターンが違いますから、さらに難しいのですよね。
問題と解説を読みつつ、生徒はどの部分が分からないのか、それをどう教えていくのかが、実は塾の腕の見せ所なのかなと勝手に思っています。
問題に応じて、その問題の見方、解く順番、そして解くのに必要な知識と使い方を一緒に指導していきます。
教えた後に「あっそうやって解くんだー」と言ってくれる姿が嬉しいのですよね。
もちろん、その1回であとずーっと解ければ問題ないですが、問題の難易度が高いということで、何度も説明するケースもあります。そんなものです。
そうやって何度も解いて、理解できてこそ合格をつかみ取ることができると思います。歴代の子たちも、そうやって合格してきました。
ここからは、質問を恐れず、どんどん聞くことと、一人でスムーズに解けるまで何度でも挑戦し続けることです。
来週の水曜日が私立推薦入試ですし、その次の週が私立一般入試ですから、時間は限られています。有限です。
最後まであきらめず、できるまで立ち向かいましょう。