他中の過去問を解く!

テスト範囲まで進め終えた中3生は、

私たちが前の塾で教えていた中学の過去問を解いてもらっています。

とはいっても、テスト範囲の問題だけですが。

状態はどうかなと思いきや、なかなか手につかない問題ばかり・・・

ふだん授業で教えた問題の計算が少し複雑になっただけですが、

ん~、歯が立たなかったですね。

そのときの平均点が70点弱だっただけに、スラスラ解けるかなと思っていました。

何度も解いて、自分のものにしてくれたら、

テスト本番でも力が発揮されるだろうと思います。

中学の勉強も、結局は小学校の内容の進化バージョンだと、以前書きました。

小学校のときにしっかり理解が深まっていれば、

中学のときでも最低限、平均点は取れるはずです。

では、小学校のときにどんなことをやっていればよかったか・・・

まずは、漢字の書き取りと計算ドリルですね。

漢字は、国語を理解する上での基本です。

漢字の書き取りでたくさん練習していたら、

英単語も同じように覚えることができます。

漢字が書けるようになり、読めるようになったら、文章もしっかり読めます。

英単語が書けるようになり、読めるようになったら、英文もしっかり訳せます。

そして、すべての教科に通じるのは国語です。

話を良く聞いて理解しているか、この問題は何を求めるのか、

日々のコミュニケーションは・・・それらはすべて国語力からなっています。

小学校のときに、しっかりと子どもと学校での出来事やテレビの内容で会話をして、

質問に対して受け答えをして、ときには厳しくしかって・・・

そこに本を読む時間を作ってあげたら、自然と理解力のある子に育っていくでしょう。

中学から国語力をつけようとなったら、まずは小学校の文章読解問題を解いてほしいです。

意外と、小学校の読解問題も簡単ではありません(笑)

小6から、中1に上がると、難易度もだいぶ上がると思います。

少なくとも、私は国語が苦手なので、そう感じました。

なので、まずは小学校の読解問題の理解が必要です。

文章理解がしっかりできるようになったら、自然と人の言っていることが理解できます。

そうすれば、学校の授業もついていけるようになりますし、

SなるさんやN塾さんのような集団塾でもついていけるでしょう。

学校の授業がついていけているなら、集団塾でも問題ないです。

先生の話がよく聞けて、説明も理解できますから、問題もスラスラ解けます。

集団塾の実績数があるのは、上記のようなことができる子が集まっているからです。

個別塾はそうはいきません。

個別指導に来る生徒は、なかなか授業についていけなかったり、

周囲に多く生徒がいると気が散って集中できないから、という理由が多いです。

授業についていけないということは、やはり成績は上位ではない子が多い、

だから個別でミッチリ教えてほしいということなんですよね。

そこをなんとか上位に引っ張っていけたら本望なんです。

そのために、宿題を多くしたり、オリジナルのプリントを作ったり、

テスト前は日曜日も開放して授業をしたりしているのですよね。

この熱い思いが少しでも生徒に伝わってくれたら・・・いいですね。

さて、土日に入ります。テスト前ですから、この土日はとても重要ですね。

はい、がんばりましょう!!

TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪