文句を言う前に、自分の置かれた状況を考える

先日、井上先生と外で食事していたときに、とあるお客さんが店長らしき方にクレームを言っていました。

内容までは聞こえなかったのですが、私たちが食事を終えようとする時間まで、

ずっと店長に向かっていろいろと言っていたので、相当なことだったのでしょう。

結果、その方たちはお金を支払わず店をあとにしていました。

まあ、きっとそうなるだろうなとは思っていましたが。。。

私も、飲食業界で働いた経験があるので、クレームはもらいたくないものですが、

どうしてもでてしまうものなんですよね。

でも、だいたいは時間として10分もすれば気持ちもまあ落ち着き、

最後は「今後はないようにしてくださいよ」みたないカンジで終わることでしょう。

しかし、そのお客さんは30分以上は言い続けていたようでした。

何をそんなに言うことがあるのだろうかと思いつつ、、、

逆に、そんなに文句を言っている様子をみていると、とても残念に思えてしまいます。

あれやこれや言う前に、自分の状況はどうなのか、自分に落ち度はないのか、考えるべきですね。

何かが原因で、文句を言いたくなる場面って、多々ありますよね。

そこで、ストレートに言ってしまうと、なにかの反動で自分に返ってきます。

何で返ってくるか分からないですけど、必ず返ってきます。

もちろん、良いことをしても必ず自分に返ってきますよ。

でも、文句を言う前に、自分に原因がないかを考えてみることをオススメします。

文句って、いわば悪口・・・つまり、周囲に悪い雰囲気をもたらします。

せまい空間であれば、一気に雰囲気が悪くなります。

そこに、文句を言った本人に非があれば、そこをつっこまれ、さらに悪い雰囲気になります。

もし、それを塾でされたら、最悪なことこの上ないですね。

そんな状況はないですけども。。。

多感な時期を過ごしている中学生は、その辺がとても敏感ですし、

また文句を言いたくなる年頃であるとも思います。

そこで、言う前に相手がどう思うかを考えるようになれると、一歩大人になれると思いますね。

今回の状況を見て、改めて文句=クレームを言うことって、かなり勇気のいることで、

さらに一歩間違えれば逆に恥ずかしいことになることだと感じました。

もちろん、こちらに非がないときはちゃんと言うことも必要です。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.