通常授業で、毎週木曜日に通ってくれている小4ガールが、
久々に顔を出してくれました。
いつもは1対1での授業なのですが、今日は夏期講習ということもあり、
中学生との授業になりました。
小4とはいえ、少し大人びているガールは、
中学生と組んでも問題ありません。
中学生のお姉さんとともに、よく集中して問題を解いていました。
しかも、よくできてる・・・思わぬ副産物がありましたね。
いつもと違う環境で勉強することで、集中力もグッと高まったように感じます。
小学生で塾に行くなんて・・・と思う方もおられると思いますが、
小学生のうちに塾に通わせたほうが、中学生での苦労の度合いは変わってきます。
学校の宿題をする、塾の宿題をする、という基本的なことを身につけられるうえ、
中学生の内容の基礎を定着させることができ、小6の終わりからは、中1の予習に入れます。
何事も、早く知ることができるというのは、メリットだと思います。
中学に、全く知らないまま入るのと、知っている状態で入るのとでは、
気持ち的にもゆとりがありますし、できる・できないのある程度の予想もできます。
だから、本当は小学生のうちに勉強の習い事をしてほしいですよね。
公文でもいいですし、英会話でも、もちろん塾でも。
よく、「勉強のやり方が分からない」と言って塾に来られます。
こちらの指示をそのままやってくれる子は成績が上がってきますし、
指示を守らなければ、ずっと勉強のやり方は分からないままです。
「勉強のやり方が分からない」のに、宿題をやってこなかったり、
自習スペースを活用しなかったりすると、
勉強のやり方を教わっても、定着しないのが本当のところでしょうか。
やり方を教わっても、そこから量をこなして身につけなければ、点数は伸びません。
点数が伸びなければ、塾を変え、また同じように「勉強のやり方が・・・」と言います。
勉強のやり方がすぐに身に着くのであれば、子ども自身、だれも苦労しません。
反対に、勉強のやり方が身についていると、高校、大学、大人になって資格を取るときでも、
通用します。
なんのために勉強のやり方を身につけたいのか、、、
そこは、親御さんではなく、生徒自身が目的を持つべきですね。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.