夏の高校野球、毎日熱戦が繰り広げられていますね。
愛知県代表は東邦高校、9回裏の劇的なサヨナラ勝ちでコマを次に進めたことは、
ビッグニュースとなったので、記憶に新しいです。
スゴイですよね。ふつうなら、4点も差がついていると、あきらめそう・・・
最後まで分からないのが、高校野球の醍醐味であり、怖さでもあります。
今大会は、プレー中での笑顔が目に付きますね、良い意味で。
点数が入ったら喜び、ピンチのときは励まし合い、、、まとまりが垣間見えます。
ここに立つまでに、どれくらいの努力をしてきたのだろうと考えると、
想像もつきませんね。
よく、選手へのインタビューや選手宣誓で出てくる言葉があります。
それは、「感謝」。
甲子園でプレーできることへの感謝、野球ができることへの感謝、
そして、自分をここまで育ててくれた両親への感謝。
強くなればなるほど、そういったことを心から想うようになると思われがちですが、
それは違いますね。
でも、強いチームほど、心から感謝することができるように思います。
心から感謝してプレーすることが、大事な局面を迎えたときに、
力を発揮する最後の後押しとなるものなんですよね、不思議なことに。
今、ふつうに生活できていることに感謝することができれば、
自然と強くなっていくと思います。
また、どのスポーツもそうですが、実はとても頭を使うのですよね。
上記のような高校野球なら、一瞬のうちに判断することはとても多いです。
次はどのボールを投げようか、どこに投げようか、どのサインを出そうか、
それらの判断が、成功すれば優位に進められますし、失敗すれば劣勢になります。
一つ一つ、ベストの判断を下すには、現状を理解し、道筋を立てて考える必要があります。
たとえばキャッチャーなら、「このバッターは外角が苦手だから外のストレート」とか、
内野手なら、「スイングが速いから打球はこの辺に飛んできそうだな」とか、
予想を持ちつつ、次を待つことになります。
だから、頭を使うのですよね。
「勉強が苦手だから、スポーツをがんばる」という考えは、
徐々に改められてきています。
地方大会でも、私立のいわゆる強豪校は強いですが、同時に成績優秀校も、
結構強いはずです。
それは、頭を使ってプレーしているからにほかなりません。
だから、勉強も同じことが言えますよ!!
塾に通わせてもらっていることへの感謝、勉強ができる環境を整えてくれることへの感謝、
分からない問題をできるように教えてくれることへの感謝、、、
最後はまあいいですが(笑)
「今、こんな良い環境を与えられているから、お父さんお母さんへの感謝の意味でも、
勉強して第一志望に受かろう!」
こんなことを考えながら勉強してくれたら、この上ない幸せですよね♪
なんでこんなに勉強するのか、勉強して何が変わるのか、勉強する意味は、、、
そういった部分を、明確に伝え続けていきたいですね。
今日授業があった塾生から、またお土産をいただいてしまいました☆
ありがとうございます♪
おいしくいただきます☆
TOMORROW IS ANOTHER DAY.