環境に協力を

最近、ずっと気になっていたことがありました。

・・・トイレの頻度です。

自習をしているときに、トイレに行く子の多いこと。。。

もちろん、生理的現象なので、仕方ない部分もありますが、
一時間に一回、二時間に二回と行っていると、本人はいいですが、
周囲がそれにつられて集中を切ってしまいます。

連続して行く子の様子を見ていると、
トイレから戻る→水筒をがぶ飲みする→ちょっと経ってトイレへ・・・
この繰り返しです。

それが一人ならこんな記事にはしません。
複数いて、代わりばんこに行くような様子になってきているので、
ここで一つ引き締めようと考えているのです。

たとえば映画を見に行くときは、上映時間前にトイレに行って、
上映中に席を外すことはほぼないはずです。

たとえば定期テストのときは、テスト中にトイレに行くことのないよう、
事前に済ませておくはずです。

自分の体調管理にもつながると思いますが、
「自分だけがトイレを利用している」と考える子が3人いると、
1日に3回、ルーツのトイレが使用されることになります。

もし、一人で2回使うとなると、1日6回。
トイレの往復を考えると、12回も通路を通ります。

その間、黙々と自習をしている子は、何度も通る気配を感じることになり、
それが集中力をそいでしまうことにつながります。

そんなこともあり、今日は井上先生が各生徒に伝えてくれました。
「頻繁にトイレを使用するのは、集中力が続いていない証拠」

まさにその通りですよね。

どうやら効果てきめんだったようで、急な子以外は、
だいぶ落ち着いた教室内でした。

これでこそ塾です。
塾は、勉強する場所です。

これが当たり前であってほしいですね。

トイレも忘れるくらい集中して取り組んでくれると、
より力がついてくるのかもしれませんね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.