国語の問題

時間のある時に、国語で出題されている問題の本文を読んでいます。
論説・随筆・小説、、、小説が一番読みやすいですね。

今日読んでいたのは論説・・・外山滋比古さんのものでした。

一点集中するときは、周囲に何もない状態でするよりも、
なにかちょっとあった状態でしたほうがはかどるようです。

たとえばルーツでは、微妙にBGMを流して授業をしています。
無音で授業をたんたんとこなすより良いだろうという考えです。

それが心地よいBGMで、眠りに誘われることのないよう、
曲は選んでいますが。

どのBGMが、生徒たちを一番集中フロー状態に持っていけるかは、
日々試しているところですが、普段聴く音楽ではない曲を、
耳から入れることで勉強すると、はかどるのではないでしょうか。

また、普段の生活を、ちょっと変えてみたり違ったルートにしてみたり、
といったことをすると、悩んでいたアイデアが出てくることがある、
そんな文章も書かれていました。

必死にがんばってはいるものの、思うように結果が出ていない場合、
なにか環境を変えてみるのも一つの手ですね。

たとえば、自習している席を変えてみるとか、
公園で勉強してみるとか??

考えようによっては、いくらでもあると感じます。
さすがにマックやスタバは、中学生にはまだ早いと思いますが・・・。

もちろんそれらは、日常あっての非日常です。
まずは日常を、日々の勉強の習慣をしっかりつけてからですよ。

夏期講習も中盤に差し掛かっています。
できる問題を一問でも多く、増やしていってください。

難しい論説も、こうやって人に伝えようとして読むと、
頭に入ってくるものですね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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