話を聞くこと

先日のテレビ番組で、「東大生が子どものころ、親がしていた習慣」は、
「子どもの話を聞くこと」ということが放送されていました。

まぁ、林先生の初耳学なんですけどね(笑)

子どもの話を聞きつつ、「それで?」「スゴイね~」と、
子どもに考えさせるような質問やあいづちを打つことで、
子どもがよく考え、物事をストーリーのように話せるようになる、
そんな内容でしたか。

最近は、スマホが普及し、ついつい画面を見る時間が長くなりがちです。

そんな中で、子どもが持つ情報を聞き入れ、子どもに話させることで、
子ども自身の考える力、話す力が養われるということでした。

なんか、ものすごく納得ですね。

小さいころから、自分の体験を話し、伝えることから、
お父さんお母さんに反応してもらうことで、子どもは嬉しくなるものです。

おそらく、これは子どもに限らず、どの世代でも言えるのでは?と考えます。
大人になればなるほど、時間がかかるかもしれないですが、
相手に説明することって、案外身近にあります。

うまく伝われば、自分の望む回答が返ってくるでしょうし、
伝わっていなければ、話がかみあわず、最悪こちらがイライラしてしまいます。

もちろん、相手の読解力もあると思いますが。。。

仕事上、生徒に理解してもらうために、どう教えるか、どう伝えるかを、
日々模索しています。

時々、こちらが説明したことを、生徒から同じように説明してもらうことがあります。
理解度の確認のためですね。

頭では分かっていても、説明となると難しい、
そんなケースがチラホラ出てくるのは、説明する機会があまりないからかもしれません。

どこかで聞いた話を、なにかに向かって説明する訓練をしていくと、
説明もうまくなってくると思います。

そのためには、しっかりと相手の話を聞いて、だれかに伝えることが必要です。

それが親子であれば、関係も良好になり、世の中にある切ない親子の事件も、
減ってくるのではないかなーと考えます。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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