言葉の影響力は大きい

中3ガールが授業後、井上先生に部活の相談をしていたと、
井上先生から聞きました。

どうやら、彼女が所属している部活をやめた子が、
小学校に行って悪い噂をぶちまけているという話です。

小学生にとってみれば、部活は楽しそうな反面、
厳しそうで、続けて行けるかどうか不安という部分もあります。

そんなところに、部の悪い噂を言い放たれてしまうと、
入ろうと考えていた子も、もしかしたら避けてしまうかもしれません。

めちゃめちゃ良い迷惑ですね。
会社で言うところの、営業妨害にあたるくらいです。

部活は、遊びではありませんから、当然上下関係ができます。
中学から部活に入る子にとっては、あまり上下関係というものを、
感じることがないのではないでしょうか。

親子の関係とも違うし、どちらかというと先生との関係に近い?
でも同じ生徒ですし・・・微妙なところですよね。

はっきり言えるのは、先輩の方が、1年も2年も長く、
その部活に携わっているので、やり方が分かっているということです。

やり方が分かっている先輩に、やり方が分からないから、
教えてもらう、、、教えてくれるから、その先輩に従う、、、
最初はそんなイメージでしょう。

1年生のうちは、準備だったり練習だったり、基礎がありません。
そこからしっかりできるようにしていくのが、
部活に入って最初に慣れていくことです。

逆に、それらがしっかりできないと、後輩ができたときに伝えられず、
部活は一気に衰退していきます。

今回の件は、おそらくそういうことを分からず、
自分が部活でなかなか思うようにできずに辞めてしまい、
そのつらさだけを小学校に伝えてしまったように感じます。

ましてや小学生は、まだ中学生の部活を経験していません。
経験していないことに対しての言葉の影響力って、
実は非常に大きいのですよね。

特に中学生くらいだと、何も考えずに言ってしまう一言が、
友人関係に大きな影響を与えることもあります。

自分が発する言葉には、私自身も含め、
意識を置いていきたいものです。

今日聞いた限りでは、順調に部活見学者が来てくれたということです。
この地域は、結構部活にも力を入れている様子がうかがえるので、
少しでも良い結果が残せることを願っています。

部活の拘束時間には配慮いただけるとありがたいですが(笑)

こうやって、塾生が悩みを先生に話せることは、
信頼関係あってこそです。ありがたいことですね。

良い生徒に恵まれています♪

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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