新年度が始まったということもあり、今までのスタイルにちょっと付け加えようとしているのが、「生徒個々への声掛け」です。
なにもすごいことを言うわけではありませんが、気になったことや、がんばってくれている子の姿を引き合いに出して「ああいう姿ってかっこいいよねぇ」とか、「勉強ができる雰囲気を持っているよね」と話します。
親御さん以外では、おそらく勉強する距離が近いのは私たちくらいだと思います。学校では、先生1人対クラス38人前後ですからね。そう考えると、もっと個々に声をかけて私たちの想いや気持ちの入った言葉を伝えていってもいいですよね。
ダラダラした姿を見ると、ついつい言いがちになってしまうのは、親御さんだけでなく私たちもそうです。だから、その前に一言気合いを入れてあげるとまた違う結果になるかなと考えました。
授業で教えることだけでなく、生徒と話す・・・ではないですけども、関係を築いていくことは個別塾において必須です。
目的は生徒にがんばってもらうこと、点数を上げてあげることですが、その過程では、ペンが進むようにしてあげたり、塾で過ごす時間が居心地よいと思ってもらったり、「塾に入って良い方向に変わった」と思ってもらえたりすることが大事かなと思います。
どうしても、授業から離れるとダラダラしてしまう子は見受けられますが、やっぱり集中してガンガン問題を解いている、真剣に問題と向き合っている姿が、一番輝いて見えますね。
そうした時間をもっともっと増やしていってほしいですし、そんな時間を過ごしている自分を「いやー、よくがんばっているぞ自分！」と認めてあげてもらいたいです。
まだまだ新年度は始まったばかり、生徒たちとみんなでがんばってきます。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.
