すべては自分次第!?

3月中に終わらせる課題を、生徒たちに出しました。季節ごとのイベントになりつつあるので、「早く終わらせよう」と考えている子は、出されたその日からどんどん進めていました。

中2生が早くも一人、終わらせたようです。だいたい30ページほどあるのですけどね、よくやってくれました!

この子は、授業がない日も自習として塾に来てせっせと問題を解き進めていたので、この姿勢をテスト前や普段でも発揮していけると、もっと実力が付くのではないかと感じます。

早く終わらせることにはある程度意味はあります。ダラダラ課題をするよりもずっと立派ですし、何よりその考えを持つかどうかで、結局終わらせるタイミングもギリギリになるかすぐになるかが決まりますからね。

そこにさらに意味を加えるとすれば、それは当然ながら出来不出来ですね。早く終わらせても、分からない問題を飛ばして終わらせるのと、すべて自力で解き、ほとんど正解というのでは、つく実力が大きく変わります。

この課題を出すのも、そういった2つの意味を実は持っています。

「早く終わらせよう」と考えれば、自然と意欲は増しますし、ギリギリでいいかと考えると、おそらく終わらない量です。後者にはなってほしくないですね。

いずれにせよ、コツコツ進めてやりきってもらうことが、次の学年につながります。全員、今月中に終わらせて気持ち新たに新年度を迎えたいところです。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.