旭中は早くもテストが近づいてきました。テスト範囲が広いだけに、課題をこなすので手いっぱいだなーと少し考えます。
この2学期に入り、より意識するようになったのが、”徹底する”ことです。
ルーツとしては、点数UPは正しい勉強のやり方、反復練習の先にあるものであり、基本最強だと考えています。
点数が取れている子は特にピンポイントでの説明を、まだまだ点数を伸ばす伸びしろがある子には問題を見ただけですぐに解き方と答えが出てくるまで何度も反復、という考えを持っています。
実際、点数が取れている子は、みんなと同じようにできる問題を繰り返し解いてもらっていますが、「え~また~?」という声も表情もありません。むしろ、「あーハイハイこの手の問題はこうやって解くんですよ」的な勢いで解いていきます。
ところがまだ伸びしろがある子たちは、「え~またやるの?この前やってできたじゃん」という表情があり、時折間違えてしまいます。おやおや、できてたんちゃうんかーいとツッコみそうになります(笑)
ということは、まだまだできるまで浸透していないんだな・・・という結論に至りました。
徹底することに関しては、いつもテスト前になると渡している”ルーツのレシピ”が、まだ思うように機能しきれていないと感じたことにあります。
勉強のやり方が分からない子たちには、やることリストとワークの使い方を踏まえた勉強のやり方を記した”ルーツのレシピ”が役に立つだろうという目論見でした。
しかし、まあ早急に判断するのもなんですが、なかなか思う通りにはいかないものです。
こちらはやり方は分かっていますし、こうしたら伸びるということも伝えています。が、やるのは本人ですから、いかに本人たちにやらせるようにするかなんですよね。
常々課題として、常々考えていることなんですけど、何度も伝え続けることで伝わってくれるかな?という試行錯誤の連続であり、こちらも勉強、勉強です。しかも数学や英語のように答えのないものに対して。
様々な本や、同業、同業じゃないいろんな方のブログ等拝見して、井上先生と話したりメモをしたり頭に思い描いたりして案を出しています。
結局何が言いたいかと言えば、今までやり方や大まかな期限を設定していた”ルーツのレシピ”を改良し、より具体的に、より細かく設定できるように作成中なんです。
全員がやり切れるように徹底してもらいましょう。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.