高校生と次回期末テストに向けた計画というか、前回の反省を生かすためにすることを話していきました。
高校のレベルが高いと、平均点は劇的に低いか劇的に高いかの二択が多いですが、、、こちらは後者ですね(笑)
それだけ、ふだんからの積み重ねがしっかりできていて、テスト前だけガッと集中するわけではないのだろうと想像できます。
中学くらいのレベルだと、さすがに一夜漬けではなんともしがたいですが、テスト1週間前だけでも集中して勉強しておけば、学校の授業はまじめに聞いておくことで点数の上積みは可能です。
イメージ的には、学校の授業を1とすると、テストがないふだんは1、テスト前に3~4の割合で勉強するカンジでしょうか。
ところが高校レベルでは、そうはいきません。ふだんからの予習をしっかりしておかないと、基本はやっていてあたりまえという考えのもとで授業が進行するので、基本がわからない子はすぐについていけなくなります。
だから、ふだんからの予習をしっかりしておくことなんですね。
イメージ的には、上記中学の割合で行くと、ふだんは3、テスト前に4~5に上げるような過ごし方で、ふだんとテスト前とのギャップを少なくすることでしょうか。
部活をやっているなら、疲れもありますからなおさら学校の授業は大事ですし、予習をするかどうかで差は大きく出ます。
可能なら、この流れを中学のうちに作っておけると、高校でも十分にやっていけるという印象があります。
ルーツ生たちも、ふだんやるべきことが見えてきて、テストがないふだんを1から2にしてくれようとしています。ちなみにこの1とか2は、1時間2時間というわけではないです。あくまで勉強時間の割合のイメージです。
ということで、塾生にはテストがない日々の負荷を上げていくことで話をつけました。ここから逆転していくには、やはり日々の積み重ねです。
なかなか伸び悩んでいる子は、こうやって勉強スタイルを変えてみるのも一つの手ですね。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.