夏期講習開始!

今月は絵に描いたような忙しさで、夏期講習の準備もバタバタ、、、遅れ気味になってしまいました。

テスト前は、多くの塾生が”過去一番がんばった”くらいの勢いで勉強してくれていましたね。その中で点数が取れている子、取れていない子の差って、やはり1問に対する集中力だと思います。

多くの問題を解いた中で、その1問を集中して解いているか、「一人で確実に解けるまでやりこんでいるか」がポイントです。

学校の先生が、毎回個表の裏にテスト総括を書いてくれています。しかも、各教科ごとに。

それを読んでみると、「学校のワークから出しましたよ」とか、「学年をさかのぼって出題しましたが、あまり出来が・・・」など具体的に反省や今後勉強していくポイントが書かれています。

自分が勉強した中で、そういった部分の見逃しや、多少数字や単語が変わっても解けるくらいまでやっているかどうかが、点数の上積みに直結します。

具体的に言えば、「ワークの問題を自分でちょっと変えることができるか、そしてそれが解けるか」です。

それができるようになるには、1問への集中や、正確な理解が必須です。ちなみに答えは自分ではじき出すしかないですけど。

目の前の1問に集中、を続けた先に、長い時間勉強した成果が出てくるのです。

今日から通常授業と並行して、夏期講習を開始しました。魂を入れた中3生たちが、早速授業+自習でがんばってくれていましたね。

初日からこういった姿勢を見せてくれると、嬉しいものですし、「これまでと違うなにか」が出てきているのかなーと察します。

よく、個別指導の料金は高いと言われます。とくに講習などは、授業数も必然と増えるために、金額は比例します。

またルーツの場合、生徒たちの時間の要望を聞いて日程を組み、授業を行うシステムを取っています。

ときに、生徒同士の日程の兼ね合いで、1対1の授業が生まれてくることがあります。

集団塾では絶対起こりえない、家庭教師をつける状況が生まれることになります。

そうすると、高い料金以上の価値が生まれます。その時間を、どううまく活用できるかで、成績の伸び具合も変わってくるのですよね。

そういった時間を有効活用するためにも、ふだんから勉強を続けて、「こんなときはどうするんだろー」と疑問を持っておくといいですね。