不安が不安を呼んでしまう

井上先生が、ルーツ内ナンバーワン掲示を貼ってくれました。まだまだ、点数の上積みはできますよ。すべての教科で90点台が出てほしいです。

新型コロナウィルス、愛知県の1日感染者数がついに100人を突破したとニュースで報道されていました。

今年に限っては、「志望校に合格するかなー」と並行して、「この先どうなるかが全く分からない」という不安も高まったままです。

ただ、不安だからと言って、何も行動しないということではありません。受験生は、家でも勉強はできますね。

不安なのは、おそらくですがみんな一緒だと思います。私たちだってそうですし、生徒はもちろん、親御さんもそうであろうと察します。

だからこそ、親御さんにはこの不安を、わが子に向けてほしくはないなと考えます。

「このままで大丈夫なの?」「ちゃんと勉強しているの?」という心配があることは重々承知の上です。ましてやこのご時世ですから、余計多くを言おうとするかもしれません。

「今年は学校の授業が遅れているから、もっとやらないと」

ただ、わが子によっては、それが自然にプレッシャーとなり、勉強をやってもやってもモヤモヤしたものが残り、極端なことを言えば100点を取っても満足できないようになってしまいます。

上記は、特に勉強している子にありがちなパターンです。少しでも間違えたりなにかあると不安になってしまうのは、気づかぬうちに焦らせてしまっている可能性もあると考えます。

そんなときは、なんとか我慢して口を挟まない、もしくは話を聞いて「そうなんだ、なるほどね」とあいづちを打ってあげるだけでもいいと思います。

大人でも、仕事一辺倒で日々を過ごしていたら、精神的にキツイですし、休みがあって仕事や生活が充実してくると私たちは思います。

それをそのまま中学生に当てはめたら、遊びや本人の息抜きの場があっての勉強とも言えます。あとはバランスですよね。

そうやって、不安が不安を呼ばないよう、不安を解消できるようにする練習を今からしていくといいです。

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