旭中生は、来週からテストということもあり、学校ワーク2周目を仕上げてきているなと実感しています。
この2学期で、高校を決める内申点が決まります。もうちょっと言うと、1学期との平均になるので、今回だけ劇的に頑張ったからといって劇的に内申点が改善されるわけではないのですが。
1学期中間テストからずっと言い続けてはいますが、なかなか身に入ってくるのは部活が終わってからという子が多いのが実情です。
量をこなしてきたら、あとは質にこだわることです。質は、たとえば1問に対して5分かかっていた問題が、4分30秒で解けるようになるとか、一度も手が止まらずに最後までたどり着けるとか、そうしたことです。
テストは制限時間があります。その中でいかにどれだけできるかが勝負です。
ときどき生徒から聞こえてくる声が、「時間があれば解ける」というものです。
それは、頑張っている子なら多くの子が思うこと。だけど、残念ながら時間に制限があります。
限られた時間内で、どれだけ自分のベストなパフォーマンスが出せるか、なんですよね。
そのベストなパフォーマンスを出すために、量をこなして土台を作り、質を求めて1問に対する集中力を高めることです。
この中間テストにかける想いを強く、持ってほしいです。
