昨日は、実家の最後の雄姿確認のため、極力人目に触れぬようにして実家へ行ってきました。
次回行く際には、更地になっているということなので、ギリギリのタイミングでした。
家の中は、窓枠から、テーブルなどの家具やらピアノやら、家という箱以外はすべてない状態、ある意味想い出さえもない状態でしたので、逆にスッキリしました。
解体作業の合間に行くことができたのですが、休憩している外国人労働者の方2人と、少しお話しすることができました。
まさかこんな身近に、出稼ぎに来ているとは思いもよりませんでしたが、様々な経緯を知ることができ、とても勉強になりましたし、良い刺激をもらいました。
一人はフィリピン、もう一人はブラジルから、仕事を求めて来日しているとのことで、とても興味を持ちました。
両国共に、日本で働く人はとても多いです。試しにどんな情報を得られるかとググってみると、、、あまり良い言葉のタイトルは見られません。
話した方は、とても良い方で、「奥さんと子どもはブラジルで生活しているから、毎日テレビ電話なんだー」なんて話してくれました。
外国で仕事をするって、まずは言葉から覚えないといけないと思いますし、食事も生活スタイルもすべて違いますから、大変なんだろうと、容易に想像がつきました。
最後に親方さんにごあいさつでき、とても良い方だったので、うまくもまれつつ、ステキな人生を歩んでくれるといいなと思いました。
これから、ますます外国人労働者が増えてくると思うのですよね。少子高齢化は進みますし、逆に仕事の方があふれてきてしまうかもしれません。
もしかしたら、一緒に働く機会というのも、今後増えてくるのかもしれません。
そんなときに、一緒に日本を案内したり、いろいろ教えてあげられるような心を持ってほしいですね。
生徒たちが働くころには、だいたい7~8年後には、もっと外国人労働者が増えていると思います。そして働くロボットというものも開発されてきます。
単純作業、、、たとえば工場のラインで働いたり、コンビニのレジ打ちだったりするものは、ボチボチ置き換えられていくでしょうか。
こういった話を生徒たちにして、なにかキッカケになってくれると嬉しいです。