「こうやって教わるとできるのですけど、いざ一人で解こうとするとできない」

生徒から質問がありました。

「こうやって教わるとできるのですけど、いざ一人で解こうとするとできない」

比較的、塾では多めのあるある質問ではないでしょうか。

教わって、すぐにできるなら、そんな質問もしないですし、もっとサクサク問題を進められると思います。

では、この質問をされたときにどう対処するか、どうすればこの質問をせずにすむのか。

簡単に言えば、「解くために必要な段階を覚える」ことです。

最初にこれをして、次にこれ、そのあとこれをして、最後にこうすれば答えにたどりつく、、、こういった段階を覚えることが、考え方として活きてきますし、まず問題を解けるようになります。

解けるようになるのが大事なんです。

そのために、ルーツでは「段階を踏んだ指導」を心掛け、それらを忘れることのないように、反復練習しています。

段階に分けることで、覚えた基本をどこで使うのかが分かってきます。

入試問題も同じ、、、どこまで分かっていて、どこからひっかかっているのか、どの基本が使いこなせていないのか、それを把握することで、解ける問題も増えてきます。

入試まであと3週間ほど、まだまだやれることは多くあるので、どの基本をどう使うか、確認していくことです。