昨日から急に寒くなってきました。中3ボーイが夏同様、半そで短パンで授業を受けていたので、体調を崩さないか心配です。
同じく昨日、一時代の終わりかなと思える出来事がありました。日本ハムの斎藤佑樹投手の引退です。
引退セレモニーはニュースで見ましたが、とてもステキな、感動するスピーチでした。
思うように結果が出ていなかったことがとても残念でしたが、考え方はプロ野球選手として今までやってきた想いがにじみでた内容だったと思います。
「あきらめてやめるのは簡単、どんなに苦しくても、がむしゃらに泥だらけになって最後までやり切る。栗山監督に言われ続けた言葉です。その言葉通り、どんなに格好悪くても前だけを見て来たつもりです」
この言葉に、プロ野球人生のすべてが詰まっているのではないかなと感じました。
レベルが上がれば上がるほど、プレーだけしていても、教わるだけでも、そのうえでがむしゃらにやって、通用するかどうかの世界です。
自分の長所を活かすこと、足りない部分を改善していくことが、この先求められていきますが、それをそのとき考えるのと、今考えておくのとでは、それだけで大きな差がつきます。
塾生たちには、後者であってほしいですね。
そうなってもらうには、人を動かすには、やっぱ言葉かなと思います。