非認知スキルの大切さ

水曜日は、名駅まで教材展示会&セミナーに参加してきました。

このセミナー、私たちにとってはとても勉強になるお話で、今後の塾にも活かせそうなもので、試行錯誤しながら、形にしていこうと考えるまでになりました。とても貴重な時間になりましたね。

具体的には、大学入試は一般>推薦だったのが、=、もしくは一般<推薦になっていくとのことでした。

ルーツでは、大学入試へのかかわりは今のところポツポツほど、、、ただ、高校で教員だったころは、多くの生徒たちに受験指導をしてきたので、そのあたりの対応は可能なんです。

またその推薦入試=統合型選抜の入試内容を、今年の共通テストにからめて話していただけたことは、これから高校生になり、共通テストや統合型選抜に臨む現在の中学生に対しての授業の在り方も、変化をつけていく必要があると考える機会になりました。

授業一辺倒だと、高校に入って、遅くとも大学入試で大変な苦労をするというのが目に見えます。特に、勉強はまあまあできるけど、たわいのない話などで思うように話せない子って、かなり心配だと感じますね。

英語は必須ですし、そうした自分なりの考えをまとめてすぐに話せるという非認知スキルの大切さを、今回学ばせていただきました。

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こちらの本を書かれた青木唯有さんが、今回のセミナー講師を務められていました。勉強だけでなく、大人になったときに考えて物事を前へ進ませる力を身に着けさせることは、今からやらせることもアリだと考えます。

すでに野田塾さんが取り入れている、SDGsを考える時間についての内容もありました。

春日居校の副校長先生だったか、、、ちょっと聞き逃してしまったのですが、頭を坊主にして気合を入れていました。

なかなか集団授業で、SDGsについて話し合うことはどうなんだろう、学校と同じような雰囲気なのかななんて想像していましたが、そのあとが私たちの想像を超えた内容でした。

それは何かと言うと、春日井市内の定期テスト内容です。

自分で英作文を、それも10行くらいの文章を書くというテストが、16点分、出題されていると丸刈り先生がおっしゃっていました。

これはかなりの想定外で、自分で英作文が作れないと16点分まるまるアウトです。

今年の西中3年の定期テストも、平均点が50点未満ばかりで「なんじゃこりゃ」でしたが、ななめ上を行っている感じですね。

学校の中学英語は、もしかしたら私たちが思うずっと上を目指しているのかもしれません。