新たな仲間たちとともに、2022年度最初のテスト対策がスタートしました。
内容自体はシンプルなものですが、この姿だけでも学校での様子がすぐにわかります。
学校の先生の指示を聞いている子/いない子、自分ルールで動いている子、のんびり過ごしている子、学校での現場を経験している私たちにとっては一目でね。
ということで、学校での過ごし方含め、アドバイスというか「こういうふうに動いていくんだぞ」という指示を出していきました。
今日は半数が新たな仲間たちだったので、そうやって言う場面が多かったのかもしれません。
もちろん、今までそう過ごしてきたわけですから、すぐに改善できたらいいですが、現実はそう甘くないです。何度も言い続けて、ようやく3か月後、半年後に変化が起きてくるものです。
でも、そうした部分を良い方向に変えていってあげることって、教育の一環だと思うのですよね。
第一は学校で、授業を真剣に聞くことです。しかしそれができない子がとても多いです。もしかしたら、百歩千歩譲って、学校の先生の言うことが理解できないということもあるかもしれませんが、そう言う子の大半は「理解しようとしていない」だけです。
少しずつルーツでも、「言い訳をする」子が増えてきたように感じます。ここは、今のうちにそうした芽をつみとっておかないといけません。
そう言う子が増えてくると、塾としての機能が失われ始めてしまうからです。
言い訳をしている子の様子を見ていると、宿題をするときにダラダラしていたり、なにかと勉強を後回しにしている傾向にあります。
人生において、勉強がすべてではないです。でも、自分から勉強することで知識が増え、人生が充実していくことに偽りもないです。
私自身、大人になったから分かるのですが、それが中高生のころに勉強して知識が増えていくことの楽しさ・充実さを理解していたら、また全然違う人生になっていたのかもなとも考えます。
だから、そうしたことを生徒たちに伝えていって、勉強することそのものを楽しめるようになってほしいですね。
そのためにも、勉強以外のことを話せるように私たちも勉強です。