背中を押してあげる塾

思うように点数が取れていなかったり、一定の点数までは取れるけどそこからがなかなか・・・という生徒は多いと思います。

私の授業ブースと井上先生の授業ブースは、比較的近くにあるので、お互いの授業内での対話内容も意識すれば耳に入ります。

ちょうど私の授業は、生徒に問題を解かせている時間で、井上先生が生徒に、熱い気持ちを伝えていました。

「力はついてきているから、自信を持って取り組むこと。テストだから難しいと思わずに、よし、解いてみよう。今までやってきたから、できるぞ!そう思ってテストに臨むことだよ。」

生徒にとっては、とても勇気づけられる言葉ですよね。そうした言葉に、生徒もそのあとからしっかりと集中して取り組む姿勢で、応えてくれていました。

こうした先生と生徒とのコミュニケーションが積み重なって、生徒の学力って伸びてくると思うのです。

最近、私自身がなにかと間違っている部分に目がいってしまっているので、生徒の背中を押してあげるという部分に改めて、井上先生が私に気づかせてくれました。

その会話の後に、私からもこの生徒に「大丈夫、イケるぞ!」と伝えましたが、少しでも響いてくれているといいです。

何かの本で、褒めるを8割、改善を2割という言葉を読んだことがあります。現状、逆だなと感じました(笑)

こういった気づきをいつも与えてくれるので、井上先生には本当に感謝、感謝です。

まずはやりきったことを、やってきたことをほめて、その中でどこに気を付けていくのか、どこを突き詰めていくのかを一緒に考えてあげることで、親身になれると思います。そうやって、生徒の背中を押してあげる塾でありたいです。

さて、テスト直前です。ラストスパート!!