全県模試第4回を実施しました。
この第4回あたりから、難易度も上がり入試に近づいた内容になっていくでしょうか。
そして、合格可能性の精度が上がってくる頃です。
昨日、定期的に顔を出してくれる旭野生が、中間テストの結果を持って来校してくれました。
高校生が来校してくれて、結果を見せてくれるときに同時に言う言葉が、「先に言い訳させてください」です(笑)
かなり高い確率なので、もはや合言葉になりつつありますね(笑)
昨日の子も例外なくその言葉を言ってくれて、テスト直前まで部活を頑張っていたことを必死にアピールしていました(爆笑)
そんなやりとりがとても楽しいのですが、結果に関しては笑えないので、もっとがんばりましょう。
さて、その子の昨年のデータを振り返ったとき、1学期の時点では30%だった旭野の合格可能性が、この第4回模試結果で72%まで上がっていました。
夏休みを含め、コツコツ取り組んだ成果が、この秋にドーンと表れたことと私たちは捉えています。
こうしたデータを見ると、「あぁ、素直にこちらの伝えたことを、伝えた以上にやる子は伸びるんだな」と率直に思います。
木曜日に、プロ野球のドラフト会議がありましたよね。
高校や大学など、アマチュアの世界で名をはせてきたからこそ選ばれるのですが、プロになればそれらは過去のこと。
そして、プロになったときに、どれだけ周囲のアドバイスを素直に自分のモノにできるかで、活躍できるかどうかが決まります。
もちろん、自分に合わないアドバイスもあるので、そのあたりは自分の中のリトル自分と相談しながら選択していくことが大前提ですが。
そうした素直さは、今のうちからずっと身につけておきたい能力です。
模試の結果をもとに、自分の未来をしっかりと考えられる人間になってほしいものです。