数学の途中式はいる?いらない?もちろん・・・

旭中は今日からテストということで、恒例の朝学を実施しました。また、西中も来週からテスト、ルーツ内はバタバタしていましたね。

最近は、中3生たちが本当によくがんばってくれています。これぞ受験生!!という姿勢、嬉しいですね。やることは尽きないはずですので、次から次へと、やることを指示出ししていきますよ。

中2ガールも、中3生と同じようによくやってくれています。1学期よりも、勉強に対しての意欲がとても増しているように感じました。今日は16時-21時までやってくれましたから、5時間!!すばらしいですね♪

さて、中1ボーイのお母さまから、こんなお手紙をいただきました。

「数学ですが、計算問題で答えだけ書いて、途中式を書かないのですが大丈夫でしょうか?」

・・・まずそんな指導はしていないですね(笑)

本当に簡単な問題、、、例えば4x+5xのようなものは、特に書く必要はないので言いませんが、( )がついている計算などは、一度外すように指示を出していますし、むしろ途中式をどう書くかにこだわっています。

塾生にも、チラホラ途中式を書かないで答えを出している子がいますが、正答率は100%ではないですね。90%よりも低いです。

特に男の子に多いですが、理由としては「式を書くのが面倒」「頭で計算した方が速い」なんてのが王道でしょうか。

面倒なのも速いのも、分からないでもないですが、間違えてやり直すならあまり意味ないですよね。

裏を返せば、結局やりたくないからとりあえず短縮で書いているといったところでしょうか。それでできるようになるわけがないです。

もちろん暗算は必要ですし、できるなら頭でパッと考えて正確に答えを導いてほしいですが、大事なのは「パッと」「正確に」計算ができるかどうかです。

それができないなら、やはり途中式は書くべきですね。

それと、途中式を書く理由はもう一つあります。

「自分が頭の中でどう考えて答えを導き出したのか」を、私が知りたいからです。正解ならどう計算して正解し、間違えたならどこで間違えたのかを、明確にすることで次につながります。

「〇〇でミスが多いから、気を付けて計算するんだよ」と解く前に指示も出せます。

途中式を書かないで間違えるのは、「そこに穴があるから気を付けてね~」「はいはい~ズボッ(落下)」という流れと一緒です。

残念以外のなにものでもないです。

ということで、途中式は必ず書いて計算してください。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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