そのときそのときで、私たちの授業スタイルと、生徒たちの学力に沿った教材を選ぶべく、教材展示会に足を運んでいます。
1件は取り忘れてしまったのですが、新年度からは両方の教材会社さんでお世話になることに決めました。
以前、ルーツに足を運んでいただいた所長さんが、私たちを覚えてくださっていて、短い時間ながら会話できたことが嬉しかったです。
ちょいとお体をやってしまったとのことだったので、私たちは無事に回復して、ルーツに足を運んでくれることを願っています。
小学生は高学年の子たちは今のワークを継続して、低学年の子たちはちょっと変えます。
中学生も、以前記事にしたようにメインの英数は変えて、より量を求めていきます。ある程度、自力で進められるような教材でもあるので、自分で進めるようにもしたいですね。
今日授業を行った小学生は、とても飲み込みが良くなって成長しています。
ルーツに仲間入りいただいた当初は、分かるところだけ解いて、文章題などはあまり考えて答えを出そうという気持ちは今ほど多くなかったように感じます。
井上先生に国語を教えてもらい、途中から英語も教わり、少しずつ文章が読めるようになってきたのでしょう。
「どう?やれそう?」とのこちらからの問いかけに、首をかしげていた姿は、今は力強く「うん!」とうなずいて問題を解いてくれるようになっています。
今日は割合の問題、算数の苦手な子ならひっかかる単元を、ホイホイ解いていました。
割合は、%と実際の数字が出てくるので、文章と計算が理解できていないと、合計人数が小数になってしまう可能性もあります。
人数が小数になる恐怖・・・ツッコむしかないですよね(笑)
しかも、その答えがなんでダメなのかすら分からない子って、結構多いと思います。
そんな中、%と実際の数字をうまく計算して、「どちらのほうが多いかな」という問題を、正確に解いていました。
嬉しかったですね。
そんな成長を、小学生のうちから増やしていきたいですね。
小学生のうちに、文章読解がある程度できている子とできていない子では、中学に入って成績の変化は大きく違います。