熱い想いと見守り

最近、小学生たちの満点テストがどんどん増えています!

よくがんばっていますよね。

学年が上がれば、満点を取るという経験自体が少なくなってくるので、今のうちにこうした経験を積み重ねて、いつも満点を目指す意識を持てるようになってほしいです。

最初から満点をあきらめていたら、どんどん目指す点数を下げてしまうのですよね。

そうやって勉強への意識が下がっていってしまうので、ルーツに通われる小学生たちには、まず満点を目指し続ける意識を持ってもらっています。

だからといって満点じゃなかったらなにかあるわけではないですし、満点以外は認めません的な指導でももちろんないです。

満点だったら気持ち的に苦手意識は減りますし、間違えたからといって私たちからのアドバイスに納得できれば、これまた苦手意識を持つこともないですからね。

できる/できないだけで判断はしません。

さて、昨日のことですが、3人兄弟姉妹の末っ子さんにご入塾いただくことになりました。

ありがとうございます。

実は、上の2人もルーツに通っていただいていて、3人ともお任せいただくという感謝してもしきれないご家庭なんです。

ご入塾の際の面談は、いつもお父様が来校され、我が子の前で「本気でやるんだな!?」「やりきるんだな!?」と本人の意志を最終確認されます。

3度目ともなると、私はようやく余裕を持ってみることができるのですが、なにしろお父様の念押しは、私の父もそうでしたが、威厳と迫力があります。

上の2人のときはハラハラドキドキしていました。

お話を聞かせていただくと、塾に通う前は「何度も何度も本人と話し合って、気持ちを確かめる」とのことでした。

親御さんから見れば、塾に通わせたいという想いはおそらくあるでしょうけれども、本人が「このままじゃまずいから塾に行きたい!」「塾に行かせてください。」と言わない限りは認めないというスタイルのようです。

ルーツでもそうですし、いくつか塾を転々とするご家庭の共通点の一つに、「親が塾を決める」ということがあると思います。

今まで面談をした中でも、そうしたご家庭は少なからずありましたし、結局なにかしら理由をつけてすぐに辞めていくのですよね。

お互いに良い思いはしないですし、一番の被害者は我が子なんですよね。

昨日来ていただいたご家庭は、そういった意味では我が子のことを一番に考え、我が子の気持ちを最大限に確かめ、通うと決めたらあとは見守る、そんな一貫した姿が素晴らしいと常々感じています。

当然、子どもたちの性格や考え方も、年齢とともに進化し続けています。

1人は、「部署の一番大変なところを希望」し、もう1人は中学の頃に目指し始めた希望の大学に、余裕で受かるだろう学力を持ち、自信を持って日々を過ごしていると、お父様から伺いました。

そんな話をお聞きし、2人の姿を想像するだけで、私も自然と顔がほころび、感動して涙が出そうでした。

こうしたご家庭での教育への意識って、ものすごく参考になると思います。

お父様の我が子たちへの熱い想い、そして送り出したら見守る、そうした押し引きというか子育てのしかたには、非常に勉強になりますし、塾を信頼いただけているなということがヒシヒシと伝わってきます。

なにより、お父様からたくさんパワーをいただきました!

ルーツに通っていただくすべてのご家庭と、そうした信頼関係を築いてみんなで良い方向を目指していけたらなと、改めて感じました。

さあ、がんばっていきますぜ!!

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