今日は受験対策でした。
上記写真は、先週のものですが、井上先生オリジナルのプリントで、社会は地理を徹底的にたたきこまれていましたね☆
オリジナルプリントを事前に覚えてきてもらい、井上先生が自ら問題を考えて出題するという、もはや井上先生ワークです。
正解を私がカウントしていったところ、井上先生が必死に作成してくれていた気持ちに、少しでも応えてほしいところで、もうちょっと正答率が欲しかったですかね。
次回の歴史は、挽回してもらいましょう♪
さて、毎年受験対策では、私と井上先生それぞれが、授業プラスアルファで”話”をしています。
自らの経験に基づくものや、過去に在籍していた生徒の傾向から、こんな子は受かる!みたいな話などです。
今回は、タイトルにある「制覇」という言葉を使って話をしました。
これから、入試問題に多く触れる(受験対策用の教材も入試過去問です)ことになり、難易度がどんどん上がります。
今までは、問題が出てきて、それに対して答える、という当然の流れで問題を解いていたわけですが、入試問題は基本がいくつも複雑にからんで出題されます。
私立入試は特に難易度が高く、自力で解くのはかなりしんどいはずですが、「解説を読んだら分かった」と過去に何人か言う子がいて、質問に来ないケースがありました。
結果的に合格ではないことが多く、今年もその波に順調に乗っかっていきそうだったので、過去問を解いて、「解説を読んで分かりました」という言葉を使うことのないよう、あえてくぎをさしたような感じですね。
できるできないは、過去問ですから、そりゃ解説を読めば分かります。
だけど、解説の一部分がどういう意味で、どんな基本が組み合わさっていて、じゃあ数字が違ったり見る角度が違ったときにどうやって解くのか、そこまで考えてほしいのですよね。
そこまで取り組めて、問題を「制覇」することにより、合格への道が近くなります。
どれだけ過去問を繰り返し取り組むかも必要ですが、ただ解説の通りに解いても合格は見えてきませんからね。
そんな話をしました。
受験対策、まだまだ続きます!!