今日は、夏以降に伸びる子の共通点について書いていきます。
来週くらいから2学期の予習を少しずつ進めていく計画ですが、現状は今までのおさらいがメインです。
わたしは数学を担当することが多いので、数学についての記事が多くなってしまいますが。。。
ちょうど中1生は、()内の両方にかけざんをする分配法則を習いたてです。数字を右側にかけることを、最初は忘れてしまいがちですが、練習していくうちに覚えます。
1週間くらい経過して同じ問題を解くと、「ちゃんとやっているな~」という雰囲気の子は正解し、何も考えずに解く子は右側をかけ忘れてしまいます。
この差、1つだけです。
お気づきの方も多いと思いますが、「習ったこと・教わったことを、次の機会でできるようにしているかどうか」です。
もちろんこれは、中1生に限ったことではありません。むしろ、中3生に対して口酸っぱく伝えています。
授業で間違えることに、特に問題はありません。ただ、同じ問題を次の授業、そのまた次の授業で同じように間違えると、身についていないということになり、9月以降に伸びてきません。
伸びていく子は、間違えた問題を、次に同じように間違えることがそう多くありません。
授業で間違えても、自習のときに、もう一度挑戦し、できるようにしています。一人でできれば、時間が経っても覚えているものです。
あたりまえと言えば当たり前ですが、それをやるのとやらないのとで、差が出てくるのですよね。
とてもありきたりですが、1回目に間違えても、2回目、3回目で一人でできるようにすることが、力を伸ばしていくことにつながります。
中3生の、ここからの伸びに期待しています。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.