卒業して分かった3周の大切さ!

夕方、3月に卒業した塾生が来校してくれました。

春から東邦に推薦で進み、高校生活をとても充実させているとのことで、嬉しい報告でした!

ルーツでは、テスト前にワークを3周こなすよう指示を出しているのですが、強制ではないので、成績上位の子はやってきますが、点数が取れていない子はやれていないのですよね。成績に比例するというか。

彼女も、去年までは3周こなすことの意味が、どうやら理解できていないということでした。

春から高校生になり、塾にも通わないので、勉強は自分でやると決めていたそうです。

そんなとき、課題は出されるものの提出期限などはなく、「課題は出すから自分でやってね」という高校のあるあるスタイルがやってきたときに、「あっやらなきゃ」と思い立って、ワークをカンペキになるまで繰り返しているそうです。

自分で気づいているのですから、結果はもちろん、学年で40位以内に入るほど一気に力がついたと言ってくれました。

高校は、予習しているのを前提に授業が進みます。それを、身をもって体感したようで、朝早く登校して、予習を自分で進めるというスタイルを作り、それを毎日継続しているというから、本当に大きな進化です。

「今思えば、なんで中学の時にワークを3周やらなかったんだろう」と言うほど、かなり勉強に対しての意識が変わっています。

ルーツで伝えていることが、この先に役に立つという信念のもと、指導をしていますが、正直それを理解してくれる子は、やはり成績が上位の子です。

でも、彼女のように気づくことで、成績は軒並み上がってくるということを、彼女がはっきりと示してくれました。

ルーツで指導していること、まずは量をこなすことが、間違いではないということです。

また、彼女は「夜寝る前に暗記物をひたすら覚えて寝る」まではよく言われていますが、その先に「朝起きてそれを確認してから登校する」という自分なりのルールも取り入れているそうです。

そりゃ、勉強していることが身につくわな!!

大好きなバレエを続けつつの大きな成長に、私たちはとても嬉しく、内心はとても感動していました。

そういった子が、一人でも多く増やしていけるように、今日からまた一歩ずつ歩んでいきます。

さて、冒頭の写真は、彼女が買って来てくれたおみやげです。しかも、ニュージーランド!!

夏休みの間、学校のプログラムで、ニュージーランドに行ってきたそうです。中2のころはオーストラリアに行ってきたので、ホームステイは2回目、、、ちょっと勝手も分かってきて、今回は前回よりさらに充実していたようです。

中2のころにホームステイに行った記事を探してきました。⇒ 勉強の体力

なにより、彼女の充実している表情と言葉が、とても印象的でしたね。

今後も、継続してがんばっていくことを、陰ながら応援しています!

おみやげ&来校、ありがとうございました!!

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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