成績を上げたいなら無茶ぶりに応えるべし。partⅡ

冬休みの仕上げとして、中3生を対象に理社の合計500問を超えるテストを実施しました。写真の子は、社会での間違いが一桁、正解率は96%を超えます。よくがんばってくれました!!

昨日のblogで、こんなことを書きました。
https://blog.kobetsuroots.com/2019/01/11/post-3285/

学年が上がるほど、やらなければいけない量は増えてきます。特に中3生になると、新研究という3年間のまとめワークがあり、毎日提出義務があります。

一日こなす分としては少なめに設定されていますが、毎日続けるので、意外とハードルが高いです。まあ、毎年なんだかんだ言いながら全員がクリアしているので、学校として良い取り組みですよね。

今のご時世、塾に通う子が大勢を占めていると考えます。となれば、学校以外で勉強する時間が増えていますし、それに加えてそういった提出義務のあるワークがありますから、何気に中学生は忙しいのかなと思います。

大勢がそのようにやっていますので、そこから成績をグンと上げるには、効率を意識するか、量を意識するか、が大事になってきます。

効率を意識するということは、私の感覚で言うと、自分の力で考えながら問題を解く、ということです。問題を解いている途中経過を楽しむようなカンジでしょうか。

こう聞くとハードルが高く感じられますが。効率を意識するのは、ある程度自力があったほうが前へ進めやすいです。

そうなると、量を意識するほうがハードルが低そうです。似たような問題を解いて、ある程度パターンを身につけられると、自然と自力はついてくるものです。

よく、塾での面談の際、お母さまから「うちの子は家で全然やらないんです」と言われます。

だからこそ、あえて「家で少しでも勉強してみる」ように伝えています。その無茶ぶりに応えてくれると、成績は上がってきます。

だって、多数のご家庭から「家では勉強しない」と言われるわけですから、逆に家でしっかりやったら、成績が上がると思うのは私だけではないはず。

もちろんこの考えを実践するには、ご家庭の協力と、なにより本人が「家でもがんばってみる」という気持ちが不可欠です。

何を当たり前のことを、とお考えの方もいるかと思いますが、本当に成績を上げたいなら、部屋の環境を変えてでも「家でやる」ことにこだわってみてほしいですね。

家で勉強して成績が上がるのなら、塾に通うよりも断然効率は良くなると思います。それをふまえて、応用問題に着手したい、応用を克服したいとなって塾に通うのが、塾を活用する理想かなと考えます。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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