夢の持ち方は人それぞれ

よく言いますよね、若いのだから夢を持ちなさいって。

私も言いますが。。。

実は、小学生・中学生で夢を持っている子って、ホントスゴイなって思っているのです。

私には、夢を持つなんてあまり考えたことがなかったから。。。

小学生のころは、プロ野球にあこがれて、野球選手になりたいとは思っていましたが、

全く本気ではなく・・・

テレビの刑事ドラマにあこがれて、刑事になりたいとも思いましたが、

撃たれたら終わりだよ、という両親の声で即却下し。。。

中学生になってからは、たいした夢も目標もなく過ごしていました。

高校になっても、それは変わらず、今が楽しければいいという甘い考えでいて、

大学に関しても、自宅から通える範囲で選択したので、

この大学のこの学部に入って将来に活かす、なんて考えもなかったですね。

なにせ、行くことになった大学は、合格するまで行ったこともありませんでしたから。

大学に入っても、当時やっていた駐車場警備のバイトが楽しくて、

土日はそこで朝から晩までバイト・・・これが天職なんじゃないかってぐらいでした。

周りの方々はもちろん、店舗の従業員さんやバスの運転手さんたちととても仲良くなり、

バスの運転手さんたちに飲みに連れて行ってくれたこともありました。

転機は大学4年のときでした。

何気なく受けていた教職課程から、教育実習で母校に行くことになりました。

私立高校でしたので、私が在籍していた当時の先生はそのまま、

野球部の先輩も先生として母校にいるような状態で、

駐車場のバイトをやっていたとき以上にテンションが上がって毎日を過ごし、

「教師ってこんなにやりがいがあって楽しいんだ!」

って心から思ったのです。そこで、初めて自分にとっての夢ができました。

すぐには教師になれなかったのですが、それでも教育に携わりたいと考え、

塾の講師になることに。

とても荒れていた中学校の生徒がほとんどでしたので、

まとめるのに非常に苦労しましたが、教えることの楽しみは変わりませんでした。

むしろ、そこで自分の勉強への理解度がどんどん深まっていきましたね(笑)

高校の教師になってからは、毎朝校門に立ち、生徒にあいさつしていました。

面識のない生徒も、毎日立っていれば顔を覚えてくるわけで、

いつしか授業で担当してもいないのに、私に話しかけてくるように・・・。

授業は、一方的でもダメですし、かといって生徒主導にしたら崩れてしまう・・・

研究を重ねた50分でなければ、成り立たないです。

その点で、私はまだまだ修行が足りなかったですかね。

まぁ高校の先生での話はまだまだありますが、それはおいおい話すとして、、、

私が高校の先生になれたのは、あの教育実習から、

ずっと教師になりたいと思い続けていたこと。

自分の中で、教壇に立って授業をしているイメージをしていたこと。

そして、周囲の協力があったからでしょうか。

一番は両親ですが、応援してくれる人に夢を話すのは、非常に良いことです。

そして、夢をかなえるのにとても大きな役割を果たしてくれます。

そういった意味で、仲間を増やす、協力してくれる人を探すというのは、

夢をかなえるのに必要な条件であると言えますね。

夢の持ち方は、実体験で手に入れることもできますし、

テレビなどからこれおもしろそう、なりたいなー、

なんて漠然としたところから始まるかもしれません。

自分にとって影響が大きければ大きいほど、

それになりたい、近づきたいという思いは強くなります。

あと、夢の持ち方が分からない、そんな子も多くいると思います。

それでは、「夢を持ちなさい」といくら伝えても、伝わらないですよね。

そんなときは、大人が夢を持って、実現するためにがんばっている姿を見せる、

これが効くのではないでしょうか。

私のように、高校野球を見てもう一度高校の教師をやってみたいなぁとか、

そう思ったらそれを夢だと考えちゃっていいと思うのですよね。

考えるだけならだれだってできるし、想像をふくらませるのは楽しいし、

無料だし(笑)でもその夢を考える時間、プライスレスだなぁ♪

子どもが夢の持ち方について悩んでいるようなら、相談にのりましょうか♪

しかし、夢を持つことで発揮できる力、当人の輝き、無限大になりますよ。

そこへ向かっていく姿というのは、何事にも変えがたい良さが引き出されますから。

子どもが夢に向かってがむしゃらにがんばっている姿って、いいですよね。

心にグッとくるし、そのおかげで自分もまたがんばれる、そうなる気がします。

夢を持ち始めたら、温かく、そして全力で応援してあげましょう!!

気合いと根性で楽しく!!!

TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪

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