小学校あっての中学校の内容

今日は雪が舞い、朝からずっと寒かったですね。

雪は、水分が多いほど積もりやすいです。

今日は、雪がフワフワしていたので、多く降っても積もりませんでした。

また、風が強いというのは、天気予報の気圧配置を見て判断・・・

そんなことを中2生は理科で今習っていますね。

塾生を見ていて、分数の計算でひっかかっていたり、漢字が書けなかったり、

「小学校で習ってきたでしょー」とツッコみたくなるときが多々あります(笑)

実際、数学で習っている文字式や方程式、確率などは、

小学校で習っているのですよね。

しっかり身についている子は、「やりましたねー」と覚えていて、

身についていない子は、「そんなのやりました?覚えていません」と忘れていて、

はっきりと違いが分かります。

小学校は小学校、中学校は中学校、そんなふうに住み分けをしてはいけません。

小学校あっての中学校ですから。

来週から学年末テストが始まりますが、それが終われば、

5月の定期テストまで約3ヶ月期間が空きます。

もちろん、部活に精を出してもらってかまいませんが、

勉強を0に、部活を100に、という考えではいけませんね。

その間に、今まで忘れていた内容を思い出してみる、

小学校でも中1・2の内容でもいいですから、さかのぼって問題を解き、

どこでつまずいているかにしっかり気付いて、立て直す時期ですね。

それも、こちらからイヤイヤやるようでは、意味がありません。

どれだけ、自分がつまずいているところに気付けるか、

そしてどれだけ自分からやろうと思えるか、そしてやるか。

そうやって、成長していくものです。

塾生全員が、そこに気付いて自分からやってくれることを願います。

今日からテスト1週間前ですが、自習生はまばら・・・

こういうときこそ差がつきますからね。時間を大事にしてほしいです。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.