今日は朝から模擬テスト・・・お疲れ様でした。
意外と早く終わっている子が多く見受けられたので、これは期待できるかと思いきや・・・
こちらの想像をはるかに下回るもので、少し残念でした。
数学の問題は、旭中・西中の過去問をベースに、少し数字を変えて出しました。
英語の問題は、教科書本文をベースに、単語や文法で作成しました。
それでも、90点以上は2人・・・う~ん、もっと取れた子も多数いましたね。
問題は、ここからです。
間違えてしまった問題を、1人でできるようになるまで、必死に解いて下さい。
解き方も、すべて確実にすることです。
今日のこのテストで、苦手な部分がより細かく分かったはずです。
単語が苦手な子は、単語をなんとしても覚えるべきですし、文法にしてもそうです。
計算で間違えてしまった子は、文字が分子と分母のどちらにくるのか、
どの公式を使えばいいのか、判断できるまで解けるようにするべきです。
テストでは、私たち先生はそばにいません。
だから、自分ひとりでできるようにしていく時間が必要です。
ある生徒は、昨日の夜に教え、理解してもらったことが、今日のテストではできていませんでした。
正直を言えば、本当はそういうものなんですよね。
昨日の今日で、すぐにできるようになったら、だれもが高得点を取れるはずなんです。
でも、なかなか内容が難しいですし、だれかに教えてもらわないと分からない、
そういう子のために塾は存在します。
だから、こちらは、できるようになってほしいと願って教えます。
でも、塾で教わって満足していては、本当にできるようにはなりませんから、
自分でできるようにする時間が大切なんです。
つまり、人に教わってできるうちは、自分でできるうちに入りません。
自分で問題を書き、それを解いて正解して、初めて自分でできるのです。
だから、テスト直前にテスト対策を入れるというのは、
結局はそこで分からない問題がいくつか見つかって、それらを教わることで終わってしまいます。
心当たりのある生徒、チラホラいるのではないでしょうか。
そこからできるようにするにも、他の教科もありますし、なかなかできません。
それでテストに臨めば、教わったのにできない、結果点数が取れない、
点数が取れないから塾を変える・・・そんなパターンになってしまいますね。
だから、本来なら、テスト対策はもっと前、、、1週間以上前に受講して、
分からなかったり間違えたりした問題をできるようにしてほしいのです。
テスト直前にやったほうが覚えている、とお思いかもしれませんが、
それは、20行くらい上に書かれているように、昨日やったことも忘れてしまう状態って、
だれにでもありえることなんです。だからこそ、その状態をもっと前に経験して、
いや、もっとしっかり覚えないとダメだわ、そんな気持ちにしてテスト勉強をすれば、
少しずつ身についてくるものなんですよね。
1週間前が「まだ時間がある」と思っていたら、思うような点数は取れません。
タイトルにありますが、あと3日でテストです。
どの教科も仕上げにかかる段階にさしかかるころです。
1つでも多くできる問題を増やして、テストに臨んでくださいね。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.