質問する勇気

メインは中3生ですが、分からない問題に対して質問に来ます。

問題を読み解いて、どんな問題を把握し、どう解いたかを聞いていくのですが、

その時点で気づきが得られて、席に戻るケースが半分あります。

私たちがただ問題を読み返しているだけなんですが・・・

ということは、あまり問題を読んでない??

それでも、分からないからそのままにしておく・・・よりはマシですね。

保護者の方々と面談する際、特に新規で来校される際に、よく聞かれます。

「授業以外の時間に質問することは可能ですか?」

もちろん可能です。

ただ、それを聞かれて質問に来ないケースの方が多いです。

分からない問題を分かるようにして、自分でできるようにすることが勉強なので、

むしろ分からない問題があれば、自分で調べるか質問に来るべきなんですよね。

質問するにも、恥ずかしいから、とかめんどうだから、という理由が挙がると思います。

恥ずかしいのは、たぶんみんな共通して持っていると思いますが、

そこはそう考えず、一歩踏み出して質問に来てほしいです。

質問することも、何回も来ることで、質が上がってきます。

最初は、「この問題が分かりません」です。そこから、少しずつレベルを上げていって、

「この問題の、ここが分かりません」、「この問題をこう解いてみたのですけど、どこが違いますか」、、、

こうなってくる・・・はずです。

質問の質が上がれば、自分自身で何が分かって何が分かっていないのかが把握でき、

結果学力もしっかり身についてくるのですよね。

塾に通わせれば学力が上がる、というのは、たぶん違うと思います。

塾に通わせて、分からない部分が分かるようになって、できる問題が増えていって、

学力が上がっていくものです。

いくら塾の先生が丁寧に教えても、生徒自身で復習をして理解ができなければ、

学力は上がるはずがないと考えます。

生徒次第で、塾をいくらでも活用できると思うのですよね。

たくさん質問をして、できる問題を増やしていくこと・・・そこ大事です。

もちろん、質問するタイミングは考えてほしいですが。。。

今日も、お年賀をいただいてしまいました。

ありがとうございます☆

おいしくいただきます♪

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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