デモ行進とカツ

火曜日から続いたテスト&朝学ウィーク、今日で終了しました。

朝日を浴びるのが気持ちいいですね♪

寒いのが難点ですが・・・(笑)

今日は公立推薦入試の合格発表日、、、

結果、無事に合格してくれました♪

良い報告をいただけたのは、本当にうれしいことですね☆

授業の前後によく残って自習をがんばっていました。

難しい問題に直面して、よく質問に来たこともありました。

でも、それら一つ一つをできるようにして、本人たちなりに乗り越えてきた成果が、

ここで花開いたことと思います。

公立の推薦入試は、あまり合格するイメージがなかったので、

この子たちは良い意味で裏切ってくれ、逆にこちらが感謝です。

残りの授業は、一足先に高校の内容を進め、少しでも貯金を作っておけるようにします。

公立一般組も、本番まで残りわずかです。

受験後に後悔の残らぬよう、今この時間を必死になってほしいです。

できるできないじゃなくて、やるかやらないかですからね。

さて、テスト結果がおおむねそろってきました。

平均点が下がったようで、渋い表情の子が多かったですね。

答案用紙を見たり生徒から直接話を聞いたりして、今回の結果の分析をしていきました。

もちろん、勉強量が足りなくて、さらに平均点が下がったがゆえに、

点数を下げてしまった子もいますが、全体的な印象として、

テストに対する姿勢が結果を悪くしている印象を受けました。

たとえば、今日のタイトルにある「デモ行進」。。。

これは、デモを行うという意味のデモではなく、逆接の接続詞「でも」のオンパレードという意味です。

もしかしたら、中学生に理解を求め、使わないように説得するのは早いのかもしれません。

ですが、「でも」をたくさん使うことで、成績が上がっていく子は見ませんね。

「でも」って、心のブレーキをかけるんです。

そこで、成長を止めてしまう・・・ついつい口癖のように出てくる子は、要注意です。

なんかブログを書いた気がすると思って検索したら、

やっぱりありました。

「でも」って、、、結局うまいこと言ってのがれようとしてしまうのですよね。

言われたことに対して暗に反抗するというか。。。

結局自分の主張を通そうとしたいのに、周囲から(私も含め)ああだこうだ言われて、

反論するために使う・・・

もちろんそこに、本人なりの考えがあり、それが正しいのなら認めますが、

ちょっと方向がズレているぞ、っていうのがだいたいのパターンです。

極力、意識をして「でも」を使わないようにしてみるのがいいですね。

また、問題文を読んでいなかったり、私たちや学校の先生方の注意を聞かなかったりする子、、、

このケースも成績は伸びにくいです。

ようは、わが道を行くタイプですね。

よかれと思って言うアドバイスを、全部聞き流して結局自分の型に落ち着く・・・

ある程度のレベルまではいきますが、そこから先は伸びないでしょう。

それは、「人の意見を取り入れるということをしない」からです。

塾生の中にもチラホラ、、、大丈夫かな?と心配になります。

そのタイプは、結局同じ問題、同じパターンでやられてしまうのですよね。

「そこを気を付けるのだよ」と言われても、聞き流しているから、

再び同じ問題でひっかかったときに「こんなのやったっけ?」となってしまう。。。

前回言われたことを覚えておけば、防げることです。

今日合格した子たちは、みな私たちの言うこと、当然ご両親の言うことも素直に聞いているでしょう。

公立推薦で準備した原稿も、私たちと一緒に考えて作成しました。

自分の作成したものに対して、修正を素直に受け入れること、

それが人の意見を素直に聞くということです。

ぜひ、塾生のみんなには、ご両親をはじめ、学校の先生や私たちの言うことを、

素直に聞き、取り入れてから、自分の中で「これは必要」「これは必要でない」と、

判断できるようになってほしいです。

それが、点数アップ、ひいては人間としての成長にもつながると思います。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

スポンサーリンク
ルーツの広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
ルーツの広告
トップへ戻る