時間を守ること

夏休みも終盤にさしかかり、遅刻をする生徒もいなくなりました。
8月に入ってから、ちょいちょい遅刻が目立ちましたが、もう大丈夫ですね。

遅刻をすることで、塾では何がまずいかというと・・・
その日に行う予定のカリキュラム=授業の予定が崩れること、
何より授業内で解ける問題の量が減ってしまうことです。

お互いにとって、不利益となることは間違いないですね。

では、大人になって、社会に出たときにどうなるか-。

仕事は、個人ですることもあれば、チームですることもあります。
特に、社会に出たての若い方は、チームでする仕事が多いと思います。

上司がいて、同僚がいて、取引先がいて。。。
遅刻をすると、それぞれに迷惑をかけることになります。

そう、社会人になっての遅刻は、自分だけではなく、周囲にも波及します。

たとえば、最近気になったのは、家の近隣のお店です。

行列店ではない、ふつうの個人のお店なんですが、
ときどき、お客さんを待たせて、お店を開けるというところがあります。

今は夏ですから、暑いですよね。
暑い中、なぜ店主を待たなければならないのか・・・
そう考えると、あまりそのお店に行く気は失せてしまうように思えます。

いくら信頼関係があるとはいえ、そういったことが続くと、
何かのきっかけで、関係も薄れていきますよね。

かといって、人間、だれもカンペキなわけではありませんから、
遅刻してしまうこともあるかもしれません。

そういうときは、上司から試されていると思って、
次にしないようにどうすれば、という自分なりの対策を考えることです。

遅刻して残業するくらいなら、朝早く出勤して定時に帰る方が、
身体的にも肉体的にも健康です。

ちなみにですが、千種で個別塾に勤務していたとき、
公立高校入試の日にちを間違えてしまい、1時間目の国語が受験できなかった子がいました。
案の定、そこには合格することができませんでした。

遅刻をするというのは、それくらいシビアなんです。
時間を守るということ、身につけてくださいね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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