「分からない」・・・だから?

夕方は、雷雨が激しい時間帯がありました。
送迎いただいた保護者様にはお手間をおかけいたしました。

残った塾生たちも、落ち着くまで塾にいてくれたので、
難がなく過ごせたのは良かったです。

さて、ときどき目にするのは、「分からない」と言って、
手を付けず集中を切らしてしまう子です。

そうしてしまうと、それより進展がないです。

どの部分が「分からなく」て、「どこ」の説明がほしいのか、
私たちはそこが知りたいのですよね。

分からないというのは簡単です。
でも、できるようにするには、そこからどうするのかを、
考える必要があります。

分からないときほど頭を使うこと、それを進めていくことで、
勉強のやり方というのも見えてくるのですよね。

だから、勉強のやり方を身につけるには、頭を使うのです。
そうやって、力をつけていくのですね。

今日の授業内では、中3生が上記の発言をしていました。

今まででも、すぐに答えを知りたいのか、1問解いたら質問、
という様子が多々見られていたので、そうした思いもあることでしょう。

ただ、そのくせがついていると、テストでは大いに心配ですよね。
1問解いて、「あれ、大丈夫かな。」
また1問解いて、「あれ、これ大丈夫かな。さっきの大丈夫かな。」

そんなことを思いながら解き進めると、集中できず、ミスを誘発します。

質問するタイミングということも、考えられたらいいですね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.